ささみデビュー

うちの夫は、明日世界から全ての緑黄色野菜が消えても、何ら痛痒を感じないであろう肉食主義者である。一食で肉300グラムを平気で平らげる彼には、私が作る初期離乳食が「虐待一歩手前」に見えていたようだ。何せ、ニンジン・カボチャ・さつまいも・・・全部夫の嫌いなものばかり(その上薄味)。つねぞうの食が進めば「そんなマズイものを食べて、可哀想に」と嘆き、つねぞうが嫌がれば「そりゃ、そんなもん食べたくないよな〜」とうなずく始末。「肉を食べさせよう、肉!喜ぶよきっと!」と言いつのる彼に、「離乳食の進め方」をため息と共に説明したものであったが・・・。
昨日は少しレパートリーを増やして、初めて鶏ささみを食べさせてみた。最初はふんふん・・・と鼻を鳴らし、戸惑っていたものの、何とか完食してくれたつねぞう。これで初めてお肉を食べたわけだけど、お父さんみたいな肉食にはならないで・・・欲しいなぁ・・・。