最近のあきぞうはどんどんおしゃべりが上手になっているが、つねぞうと比べて1つ気づいたことがある。つねぞうの時には、1語文から2語文への移行がきっちり段階的だった覚えがあるのだけれど、あきぞうの場合は、割と初期から「うにゃむにゃうにゃむにゃ」と長いセンテンス(意味不明)を喋り、それがだんだん正しい形をとるようになった、という印象なのだ。つまり、つねぞうのおしゃべりをそのままマネしているうちに、だんだんきちんと喋れるようになった感じで、三語文だろうが四語文だろうがセットで話しているのが面白い。夫や私が対応を変えているわけではないので、クッションとなるつねぞうの存在が大きいんだろうなぁ。
また、「自分のもの!」と主張したい時には「あきの!」「あっくんの!」とはっきり言えるようになったし、着替えも「じぷん(自分)! じぷん!」と意欲を見せる(しかし出来ずにカンシャクをおこす)。それから、お歌が大好きで、どうやらこれはつねぞうよりも上手いようだ。つねぞうは歌詞を覚えてもメロディがさっぱりつかめず、常に読経のようなフラットさで唸っていた記憶があるのだが、あきぞうの歌う「かえるのうた」や「たなばたさま」は、曲がりなりにもメロディになっている。保育園でもお歌がお気に入りで、歌やダンスでは特に喜んで張り切るのだそうだ。
きょうだいと言っても、その子その子でずいぶん違いがあるのだなぁ。