2歳になってから半年をすぎ、ただいま絶賛イヤイヤ期のあきぞう・・・まぁ、つねぞうも2歳期は大変だったし、2人目だから大過なく乗り切れるだろう、と思っていた私が甘かった
まず、行動の予測がつかない。幼児だから当たり前、と言いたいが、つねぞうはまだ常識的だったのだなと今になって思う。少なくとも、交通標識のポールに登りながら片足を上げてグルグル回りつつ奇声を発し、更にそれを阻止されたら逆上してでんぐり返る、などということは、つねぞうの時にはなかった。行動原理がどこにあるか、サッパリ分からずに途方にくれる日々。
そして、体力的にもつねぞうの上を行くあきぞうは、逃げ出すと捕まえるのに骨が折れる。しかも、嫌な方向に粘り強いのだ。本日の帰り道など、何を思ったのか逆方向に行きたがり、全く進もうとしない。「何であっちに行きたいの?」「何か見たいものあるのかな?」「何があるの、教えて?」色々声をかけてみても、対話を断固拒否する構えで、「俺はとにかくコッチに行きたいんじゃあぁぁ!」とひたすら脱走を試みるあきぞう・・・。そんなコトを背中で語らなくてもいいから! お母さん、早く帰宅しないと夕飯作れないから!! 仕方なく、手を掴んだり抱っこしたりしてムリヤリ連れて帰ったのだが、こちらのスキをついて逃げ出すこと・・・実に20回余り!! それだけ逃げられる方がトロいんじゃ、とお思いかもしれませんが、週末なので2人分の布団シーツ諸々の大荷物を抱えていたのです・・・。よりによって駅前には交番があり、最後はあきぞうのダッシュについていけずにヘロヘロと追いかける私を見かねたか(或いは「交通量の多い夕方に危ねーなコイツら」と思われたか)、お巡りさんまで出てきてあきぞう捕獲を手伝ってくださった。ああ恥ずかしすぎて穴があったら入りたい。
まだまだこのイヤイヤは続くと思うので、とにかく上手にあしらうコツと、それから体力を頑張ってつけなければ、と思う所存です。