ひなまつり

今日の児童館の幼児クラブは、ひなまつり工作だった。画用紙に描かれたひな壇に、親王雛や官女の絵を貼り、シールで飾っていく。職員さんたちの労作だけあって、なかなか可愛い。
今年が初節句、という子もいるので、自然と節句人形の話になったが、やはりマンション住まいが多い昨今では、購入をためらっている家庭も多かった。「実家から大きいのが送られてきて、飾る場所はおろか仕舞うスペースもない」とか、「ケースごと仕舞える手軽なタイプで十分なのに、人形やお道具を一つ一つ分けて保管する本格的なのを貰っちゃって、上の子にもう何個壊されたか」など、立派なお人形は保管も大変だ〜、という話を聞く。デパート展示などで七段飾りを見ると、きらびやかさに、おおーと見入ってしまうが、自分で管理となるとそんな苦労もあるんだなぁと思う。私自身は、子どもの頃ひな人形を出したり仕舞ったりする作業がとても好きだったので、ちょっと残念な気もするけれど。
かく言ううちも、昨年は産後すぐの節句だったのでミニ雛ですませ、今後も特にお人形を買うつもりはない。スペースの問題もあるし、今の住まいは特に湿気が酷いので、カビさせない自信が無いためだ。将来、つねぞうが「お雛様欲しい!」と言い出した時に考えればよいや、と思っている。とりあえず今年は、おばあちゃん(母方)に伊豆で買って貰ったつるし雛と、おばあちゃん(父方)からもらったミニ雛と、おばちゃんからもらったミッフィー雛でお祝いです。