夕方、保育園に迎えに行ってくれた夫から、こんなメールが届いた。
「つねぞうが、園から帰りたくないってイヤイヤしてる・・・」
ついにきたか。他の子が、お迎えのパパママに向かって「いやっ、まだ保育園にいるんだもん!」「○○先生と遊びたいのー」などとゴネているのを散々目にはしてきたが、ついにつねぞうにもそんな時期がきてしまったらしい。ちょっと寂しいが、それだけ保育園で楽しく過ごせているということだよね。それ自体は、とても嬉しいことだ。しばらく待っていると、お父さんと手をつないでニコニコと帰宅してきたつねぞう。「いやぁ、今日は○○先生がつねぞう相手に“ぐりとぐらダンス”を踊ってくれててさぁ。それで喜んじゃって、もう」・・・なるほど、「ぐりとぐら」大好きなつねぞうには、さぞ魅力的だったことだろう。納得したものの、「今度、どんなダンスか先生に聞いてこよう」と言う夫は、つくづく良いパパだと思った。