せっかくの日曜なので、家族でお出かけ・・・したいところだが、あきぞうが熱を出しているため、夫婦で半日交代制にしてつねぞうを連れ出した。まず午前中は、夫と上野動物園へ。お天気もよく、前回同様大喜びしたつねぞうに、夫も遂に年間パスを購入したらしい。しかし、「ゾウさんいたよ! キリンさんも見たの!」とはしゃぐつねぞうに、「何が一番面白かった?」と聞くと、「かば!」という返事。「・・・なんでカバ? 何か面白いことしてたの?」「いや、水中に沈んでただけなんだけどなぁ」・・・子どものツボはよくわかりません。そして、「モノレールおやすみだったー」、園内のモノレールは点検中だったとのこと。「じゃあ歩いたんだね」「僕が肩車しながらね・・・」それはお疲れ様でした。
ご飯を食べてお昼寝した後は、今度は私とプラネタリウムへ出かける。昨日から始まった冬番組「地球のなかまたち」が目的である。星座もだいぶ動いてきて、夏の大三角は、夕方の早い時間でないと見えなくなってしまった。9時過ぎには東の空にオリオン座も出てきて、いよいよ冬本番だなぁと感じる。番組は、太陽系の惑星を紹介する内容で、なかなか面白かったのだが、いかんせんあきぞうの看病で寝不足だったため、途中でうとうとして、つねぞうに「おかぁしゃんー」と起こされてしまった。ちょっと恥ずかしい。冥王星が惑星から外された話など、わかりやすく解説してくれていたが、どう考えてもつねぞうにはちょっと難しい。それでも、次々に出てくる惑星の映像が楽しいのか、ニコニコと画面に見入っていた。帰宅して、父に「どんなお話だった?」と聞かれて、「たいようのおはなしだったよ!」と答えたつねぞう・・・まぁ、「太陽系」の話だし、あながち外れてはいない、かな?
一昨日からのお熱が心配なあきぞうだが、夕方になると熱があがるようで、やはり38度以上の高熱で苦しそうにしている。それでも、あやせば笑顔を見せてくれるのがいじらしい。「まま、まぁまぁ〜」とおぼつかなく繰り返していたが、一度だけ「ぱぁ、ぱ」と呼んだ気がした。パパのつもりかな?