実家から、毎年恒例のみかんが届いた。今年は、秋に実家に帰省して「じいちゃんの畑」を直にその目で見てきたこともあり、「もうじきじいちゃんからおみかんが届くよ」と言うたびに嬉しそうな顔をしていたのだが、案の定ダンボールいっぱいのみかんを見て大喜びのつねぞう、「うほぉほーい」と奇声をあげて跳ねていた。「これ、ぜーんぶつねちゃんの?」と言うつねぞうを制しつつ(無茶いうな!)、おやつに早速みかん2つをあげた。同じく自家製のしいたけをバター焼きに、太刀魚をフライにして夕食に出したところ、どれも美味しそうにモリモリ食べていた。ところで、少し前までは私が皮を剥いてからみかんを出していたのだが(つねぞうだと皮をボロボロこぼして汚すから)、最近は自立心が芽生えたのか、「つねちゃんがむくの!」と最初から自分で剥きたがる。そこで、テーブルを汚さないように生協のチラシを敷いてから剥かせたのだが、何回か繰り返すとそれをきちんと覚えて、自分でチラシを取ってきてセットするようになった。今日も、食べ終わるときちんと皮をチラシごと丸めて捨てているので、感心感心と振り返ると、それはチラシじゃなくて生協の注文用紙じゃないですかつねぞうさん週明けに提出するはずのOCR注文用紙が、哀れにもクシャクシャになっていた。うーん、ツメの甘さが惜しい。