昨日の一件があるので、お風呂に入る前に、「つねぞう、トイレ大丈夫? トイレ行った?」と、つい何度も聞いてしまった私。つねぞうもさすがに思うところがあったのか、湯舟に入りつつ、「つねちゃん、何もしてないよー。うんちもしないよー」と弁明する様が愛らしかった。
お風呂に入ったあとは、お父さんと一緒に電車のパズルを楽しむ。実は今日、保育園の先生に「つねちゃんはね、おうちにね、『あいうえお』と『プーさん』と『でんしゃ』のパズルがあるの!」と得意げに話していたのを、お迎えに来て偶然聞いてしまった私である。先生に「いっぱいあるのね〜。つねちゃんはどれが好きなの?」と返され、「えっとね、『でんしゃ』のはむずかしいから、お父さんといっしょにするから、『でんしゃ』がすき」と答えていた。何と健気な答え、父への慕情に溢れていて泣かせるではないか。実際、そのやりとりを夫に伝えたところ、じ〜んと感動していたようだった。(あまり感動していたので、「そっか、お父さんはパズルささっとできちゃうのねー」「うぅん、それはお母さんだよ」という補足があったことを伝えるかどうか迷った。確かにパズルの類は私の方が得意なんである。)
しかし、「むずかしい」と言っていた96ピースのパズルも、結局ひとりでできるようになっているし、電車の名前も平仮名で拾って「ひたち!」「つばめ!」と読めるようになっているし(「はやぶさ」が「はやぶち」になっていたのはご愛敬)、子どもの成長はあっという間だ。本当に、できる時は急にできるようになってぐんぐん伸びていくので、いささか面食らうほどだ。日々実感することだが・・・子どもってすごい。