つねぞうのかかりつけ耳鼻科がなかなか定まらない。思えば、つねぞう生後2ヶ月でいきなり板橋に引っ越してきた時は、まずはお医者さん探しと色々情報を聞いてまわったものだ。小児科は自宅近くの総合病院と、保育園近くの個人医院に落ち着いたし、眼科も決まったところがあるのだが、耳鼻科はどうもなかなか良いところに巡りあえないのだ。最初に行ったところは、設備も古くて子連れはちょっと、という感じだったのでパス。次に行ったところは、特に不満はないが、家から離れているのでこれも不便。その次に行ってみた医院で、中耳炎だと言われてしまい、ずっと治療を続けてきたのだけれど、どうもこの先生、説明が不十分で困ってしまう。治療に誤りはないにしても、もう少しきちんと説明してほしいなぁ。・・・と思っていたところ、ふと見ると保育園の近くに新しい耳鼻科がオープンしていた。
今日つねぞうを連れて園帰りに入ってみると、新しいだけあって待合いも綺麗だし、医師もちゃんと検査結果を示しながら説明してくれるし、結構いいかも? つねぞうはやはり滲出性中耳炎ということで、完治までに長くかかってしまいそうだが、今までの医院は駅と反対方向だったので、長く通うとなれば園近くのここの方が、仕事帰りに寄れて便利でもある。などという事情を話して、今後はここに通わせてもらうことにした。しかし、「最後にお鼻を吸いましょうね〜」と鼻吸いしてもらったつねぞう、キュイィンという吸音にびっくりしたか、診察台に座ったまま盛大にお漏らししてしまった! 園を出る時にきちんとトイレは済ませたのだが、驚いた拍子に出てしまったらしい・・・。今後も通おうと決めた直後に、「すみませんもう来ません」と言いたくなるようなことをしてくれるとは。しかし、待ち時間や診察中もお利口さんに待っていたのだから、緊張していたんだろうなと思うといじらしい。さすがにそのまま帰ると風邪をひいてしまいそうなので、もう1度園に戻り、お着替えしてから帰路についた。さて、ようやく末永く通える耳鼻科と巡りあえたのだろうか、そう願いたいものだが、どうだろう。