先日図書館から借りてきた星座の本を、嬉しそうに読んでいるつねぞう。もう平がな・片かなは大体読めるし、字を読むスピードも上がってきたので、一生懸命自力で読もうとする様子が微笑ましい。しかし、着実に知識を深めていっているのはよいが、たまにこちらがついていけなくなる場面もある。「おとめ座の星は、スピカだよね」「春のだいさんかくは、しし座のデネボラなんだよ」ぐらいならともかく、「プレセペ星団は、かに座にあるんだよね」とか言われても、母はとっさに反応できませんよ(辞典で調べたら、確かにそうでした)。「オリオン座の下にあるのは、うさぎ座だよね」・・・ごめん、うさぎ座という星座の存在を知らなかったよ。夫も、「プラネタリウムで、どれが何の星座かわからなくなった時、つねぞうが『ヘルクレス座だよ』って教えてくれたよ・・・ヘルクレス座なんて解説でも出てこないのに・・・」と困惑していた。このくらいの年齢の子は、みんな何かにハマる「小博士」だと言われるが、しかし親の知らないことを知る歳になったのかと思うと、感慨深いものがあるなぁ。