来月で2歳になるあきぞうだが、このところ随分と口のきき方がしっかりしてきた。園への行き帰りに通る交番では、つねぞうのマネをしていっちょまえに「おぁよー、ますっ」と言いながら敬礼していたりするし、つねぞうに「ねーね」「ぅねたん(つねちゃん)」と呼びかけたりもする。口マネもうまくなって、「よーならー(さようなら)」「あぃあとましたー(有難うございました)」などの挨拶もできるようになってきた。
しかし、電車を見てもトラックを見ても、はたまた自転車バイクを見ても一様に「でぇしゃ!(電車)」だし、犬もネコもウサギも一緒くたに「わんわん!」である。かと思うと、なぜか鳥と金魚が同カテゴリーで「ぴよ!」だったりする。いったいこの子に世界はどう認識されているのか。
言葉はいいとして、お友達にたまに乱暴していないかが気にかかる。つねぞうの時にはほとんど無かったことだが、お外で出会った友達を、いきなり両手で「どーん!」と押しかけたことがあったりして、目が離せないのだ。悪気というよりは、まだ関わりがわからなくてやってしまうのだと思うけれど、危ないことに変わりはない。最近は力も強くなってきて、脱走するのを押さえて抱っこしていると、太ももが青あざだらけになっていることもある。この辺はさすがに男の子だなぁという感じだが、そろそろ母の体力がもちません・・・。