明日は、保育園の卒園式&修了式。とは言っても、幼稚園とは違って式の後も保育はしてくれるのだが(卒園児さんは4月1日から学童へ移行)、それでもやはり一区切りかぁと思うと感慨深いものがある。特に0歳児クラスの息子など、さんざん病気しながらも頑張ってよく通ってくれたものだ。
さて、子供たちの通う保育園は小さいので、式場のキャパシティもそんなに大きくない。式といっても全ての父母は入れないため、卒園児さんの家庭を優先して、その他は近所で時間をつぶすのが恒例になっている(たいていクラス懇談会めいたコーヒータイムになっていたりする)。しかし今年は「つねちゃん、がんばってお歌うたうのよ〜。きいてね! 絶対きいててね!」とつねぞうが強固に主張するので、先生に伺ってから、式を見せてもらうことになった。その他にも、「明日はお式だからスカートはいてもいいんだって!(いつもはズボン) つねちゃんワンピースきたいの!」「お帽子もかぶるんだって。頭はみつあみがいいな」と、先生のお話を聞いて色々考えているようで、一丁前に気合が入っているんだなぁと驚いた。
よーし、ではお洒落していきましょうかね、と思っていると・・・「でね、お父さんもね、かっこうよくしてきてほしいのよ」と、何と父親の服装にも指定が入ってしまった。「いつものお父さんじゃなくてね、せびろにネクタイしめてね。かっこうよいお父さんで来てね」・・・つまり、いつものお父さんはかっこうよくないんですか、つねぞうさん確かに、夫の職場は服装が割と自由でノータイも多いのだが、園の他のお父さんは、ビシッとスーツ姿の方が多数派だ。よそのお父さんと見比べて、つねぞうなりの美意識で何か思うところがあったのだろうか。しかし、父親が聞いたらショックを受けるだろうなぁ・・・もうこんなダメ出しをするようになってしまったか・・・。何となくいたたまれない気分になりつつも、「ところでお母さんはどうすればいい?」「お母さんはいつもの(=スーツ)でいいんだけどー」と返答されて、何となくホッとする私だった。