さて、いよいよ園の修了式である。いつもより遅めの時間に登園し、担任の先生に子供を預けて、しばし休憩・・・が常態であったが、今回はつねぞうの希望により、夫婦で式場の後ろにもぐりこんで様子を伺っていた。卒園する年長さんは、今日は園帽&園服ではなく、それぞれフォーマルスーツをビシッと着こんで姿勢を正している。そのまま小学校の入学式に出られそうな風情を見ていると、1年前の姿が浮かんできて、保護者でもないのにジーンとしてしまった。
今年はつねぞうも年少さんだったので、幼児組の遊びの中で年長さんには面倒を見てもらう機会も多かった。「るいちゃん、もうすぐいなくなっちゃうんだよ」「がく君が小学校いったらさびしいよ」とつねぞうも折に触れてもらしていたので、昨日の「がんばってお歌うたうからね!」につながったのかなぁと思う。在園児さんと先生が、卒園児1人1人の名前を呼んで、「えがおがすてきだね」「はしるのはやいね」「そろばんとくいだね」とそれぞれ呼びかけ、最後に「みんなともだち ずっとずっとともだち」の合唱・・・ああぁぁ、私これ絶対、つねぞうやあきぞうが卒園する際には泣いてしまうと思います・・・。今年見ているだけで、既に目頭が熱くなってしまった。
式の後は、おみやげに頂いたお弁当を持ったまま公園に寄って、桜のつぼみを見ながら4人でご飯を食べた。確か去年のこの日は暴風雨で、お外でご飯どころじゃなかったので、今年はお天気が良くてよかった。来週には桜も咲いているかな。